にがりとは、海水を煮詰めて水分を蒸発させて、塩を分離した薄い琥珀色の液体をいいます。
そしてにがりは、天然塩と共に日本人の生活に欠かせないものであり、調味料・保存料・肥料などとして使われてきました。
またにがりは、海水をどこまで煮詰めるかで濃度が変わり、原液をそのまま舐めると、とても苦くて塩辛いのが特徴です。
なおにがりの苦みの元となっているのが、豊富に含まれるミネラル分であり、その数は80種類にも昇ります。
そしてにがりに含まれるミネラルは、主成分である塩化マグネシウムをはじめ、カルシウム・カリウム・鉄・銅・亜鉛・ヨード・セレンなど、どれも人間が生きていく上で欠かせない栄養素ばかりです。
このように海水から生まれたにがりは、人間の体に必要なミネラルの絶好の供給源といえます。